interface命令
インターフェイスを定義する – interface命令- [modifier] interface name {
- definition
- }
- modifier:修飾子
- name:インターフェイス名
- definition:メンバーの定義
インターフェイスとは、ある特定の機能を実現するために必要なメソッドのシグニチャ(名前や引数、戻り値の型)だけを定義したものです。処理そのものは持ちません。抽象クラスとも似ていますが、実装を持てない点(※)、クラスが多重継承を禁止されているのに対して、インターフェイスは多重継承が可能である点が異なります。interface命令で定義できます。
たとえば以下は、getAreaメソッドを持つIAreableインターフェイスを定義する例です。
IAreable.java
package com.example.mynavi.object; public interface IAreable { double getArea(); }
インターフェイスのメンバーは暗黙的にpublic(すべて公開)と見なされますので、慣例的に「public」は省略して表します。
インターフェイス自身は、クラスと同じく、継承することもできます。その際は、implementsキーワードではなく、extendsキーワードを利用する点に注意してください。
public interface IAreable extends Serializable { ... }
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抽象クラス