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拡張for命令

配列/コレクションの内容を順に処理する – 拡張for命令
for(type var : coll) {
statements
}
type:仮変数のデータ型
var:仮変数
coll:コレクション/配列

拡張for命令(for-each命令とも言います)は、与えられた配列やコレクションから順に要素を取り出し、仮変数varに代入しながら、処理を繰り返します。コレクションに読みだすべき要素がなくなったところで、ループは終了します。for命令でも代用できますが、コレクションの処理では拡張for命令の方が、シンプルに記述できます。
たとえば、以下は配列の内容を順に表示するためのコードです。配列から取り出した値は、仮変数valにセットされます。

String[] data = { "Java", "C#", "VB" };
for (String val : data) {
  System.out.print(val + "/");
}	// 結果:Java/C#/VB/

StatForeach.java

package com.example.mynavi.control;

public class StatForeach {
  public static void main(String[] args) {
    String[] data = { "Java", "C#", "VB" };
    for (String val : data) {
      System.out.print(val + "/");
    } // 結果:Java/C#/VB/
  }
}

関連ページ
for

制御構文
if命令
switch命令
while命令
do…while命令
for命令
拡張for命令
break命令
continue命令

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