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Randomクラス

乱数を取得する – Randomクラス
Random([long seed])
seed:シード値

乱数を生成するには、Randomクラス(java.utilパッケージ)を利用します。Randomクラスでは、取得したい引数の型に応じて、以下のようなメソッドが用意されています。

Randomクラスの主なメソッド
メソッド 概要
boolean nextBoolean() ブール値として乱数を取得
void nextBytes(byte[] bytes) 指定されたバイト配列にランダムのバイト値を設定
ランダムバイトを生成し、ユーザー指定のバイト配列に配置します。
double nextDouble() double値として0.0~1.0の乱数を取得
float nextFloat() float値として0.0~1.0の乱数を取得
int nextInt([int n]) int値として乱数を取得(引数nを指定した場合は0~nの範囲)
long nextLong() long値として乱数を取得

以下は、Randomクラスを使って、各種データ型の乱数を取得する例です。

UtilRandom.java

package com.example.mynavi.util;

import java.util.Random;

public class UtilRandom {
  public static void main(String[] args) {
    Random r = new Random();
    System.out.println(r.nextBoolean());	// 結果:true
    System.out.println(r.nextInt(10));	// 結果:6
    System.out.println(r.nextDouble());	// 結果:0.6398274010365104
    byte[] bs = new byte[10];
    r.nextBytes(bs);
    for (byte b : bs) {
      System.out.print(b + " ");
    }	// 結果:-118 61 -101 -17 -58 -63 89 6 25 -67
  }
}

※結果は、実行都度に異なります。

ユーティリティ
getPropertiesメソッド
Randomクラス
DateFormatクラス
NumberFormatクラス
Timerクラス
Optionalクラス

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