Javaの変遷
以下は、JavaSEの大まかな歴史です。
Javaのバージョン | ||
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バージョン | 時期 | 主な新機能など |
JDK 1.0 | 1996年1月 | 初期バージョン |
JDK 1.1 | 1997年2月 | 国際化対応、JDBC API |
J2SE 1.2 | 1998年12月 | コレクションフレームワーク、Swing、リフレクション |
J2SE 1.3 | 2000年5月 | HotSpot |
J2SE 1.4 | 2002年2月 | 正規表現、ロギング、New I/O、assert |
J2SE 5.0 | 2004年9月 | ジェネリックス、オートボクシング、enum型、拡張for命令 |
JavaSE 6 | 2006年12月 | Unicode正規化、JDBC 4.0 |
JavaSE 7 | 2011年7月 | try-with-resources構文、New I/O.2、ダイヤモンド構文 |
JavaSE 8 | 2014年3月 | ラムダ式、Stream API、Date-Time API |
Java 9 | 2017年9月 | モジュール、JShell、リアクティブストリーム |
Java 10 | 2018年3月 | ローカル変数の型推論 |
Java 11 | 2018年9月 | HttpClient、シングルJavaファイルの実行 |
Java 12 | 2019年3月 | switch式(Preview) |
Java 13 | 2019年9月 | テキストブロック(Preview) |
5.0はリリース当初はバージョン1.5と呼ばれていましたが、言語仕様等が大きく変化していることから、のちに5.0に改められています※。また、5.0まではJ2SE(Java2 Platform, Standard Edition)と呼ばれていましたが、6のリリース後、JavaSEが正式名称となっています。また、バージョン番号の小数点以下の表記も廃止されています。
※ただし、内部的なバージョンは依然として1.5、1.6、1.7…と以前同様のバージョン管理を行っており、一部の表記もそのようになっていますので注意してください。